ライフステージによって悩み事は移り変わり、身体の変化も起こります。また現代は女性の多様性も認められ、様々な生き方を選択できる一方で、その際のストレスも当然生じます。児童精神科医としてお母様方と関わっていると、育児困難や不安を抱え、その背景には自らの生い立ちが関係していることも多々経験します。育児は自分の人生を見直す機会になり、その際に心身の不調として現れることがあります。また、更年期前後の体調の変化(頭痛、肩こり、動悸、息切れ、ホットフラッシュなど)に伴い不安感やイライラ、抑うつ気分など出現する事もあります。また自らの老いを感じたり、喪失体験などから心身の症状を呈する事もあります。お一人で悩まずに、同じ女性としてご相談に乗りたいと思っています。気軽にご相談ください。
